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セサミンの原料、ゴマのすべて

ゴマから取れるセサミンですが、ゴマ自体は太古の昔から世界中で食べられていた歴史の古い食物です。
そんなゴマからセサミンが取り出せるようになったのは、日本では昭和の後半のこと。
ゴマ自体と比べると、比較的新しく発見された成分であることがわかります。

ゴマの消費量は世界第二位という日本ですが、実はそのほとんどが輸入品です。
ゴマが大好きなのに栽培が追いつかない日本。
その背景には、ゴマの栽培には大変な手間がかかることが挙げられます。
ゴマは温暖な地域を好むので、現在はアフリカやアジアの発展国でたくさん栽培され、そこから世界中に輸出されています。

ゴマの成分は主に脂質でできています。
植物の種子ですから、ナッツ類と同じです。
小さい割に以外とカロリーが高いのですが、ゴマだけでご飯一杯分のカロリーを摂取しようとすると、大匙で7~8杯は食べなければならずそうそう食べ過ぎることはありません。
脂質のほかにたくさん入っているのはカルシウムです。
大匙一杯で、牛乳100グラムと同じくらいのカルシウムが取れますので、成長期の子どもにもとてもよい食べ物です。
ゴマにはそのほかにもいろいろな栄養成分が入っていますが、なんといっても注目したいのはゴマグリナンというセサミンを含んだゴマ独自の成分です。
ゴマから取れるのでゴマグリナンと呼ばれています。
この成分には強力な抗酸化作用があり、アンチエイジングや健康促進に効果があります。

世界中で生産され長い歴史を持つ小さなゴマですが、中にそんなにたくさんの栄養が詰まっているとは驚きです。

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