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ワーファリンとの飲み合わせについて

ワーファリンというのは心臓や血管の病気がある人で、血液が固まりやすい状態の人に処方される血液を固まりにくくする薬で、非常に使い方の難しい薬とされています。
ワーファリンの錠剤は赤黒い包装の中に入った白色のお薬です。
粉末のほうはオレンジ色をしたものです。
このワーファリンは人によって血液の固まりやすさが異なるため、血液の固まる時間を定期的に検査してワーファリンの適量を決めています。
したがってこの薬は決められた量を決められたタイミングに飲み、くれぐれも飲みすぎないようにしなければなりません。
この薬はもちろん適量が処方されるのですが、その効果が強く現れますと様々な出血がみられることがあります。
たとえば鼻出血、はぐきの出血、傷口からの出血、月経過多、血痔、血尿、皮膚の内出血、頭痛、吐き気などで、単体で服用していても様々な問題が起こりやすい、非常に微妙なお薬であるといえます。
それだけに他の薬、食品等との飲み合わせについても細心の注意をはらわないと薬効が台無しになるケースが続出するのです。
たとえば納豆、クロレラ、青汁などはこの薬の効果を弱めますので摂取は不可能な状態です。
また一般的には健康にいいとされる緑黄色野菜や海藻類もNGとなります。
そんな食べ合わせ、飲み合わせの悪いものの中のひとつが実はセサミンなのです。
セサミンにはビタミンKが多数含まれており、これが青汁などとともにこの薬の薬の効き目を打ち消してしまうことになるわけです。
単純に考えれば単品で食べても健康にいい食品との組み合わせが悪いというのは俄かに理解しにくいことですが、こういう特別な病気のための薬で一般的なものとの飲み合わせ、食べ合わせが悪いものがあるということです。
また、自律神経の調整作用にセサミンについてのページも参考になります。
ただ、こういう薬については個人の知見だけでは如何ともしがたいのが実情で、現実的にも患者さんが詳しくなる必要はないとされています。
むしろ処方する医師、薬局が責任をもって食べ合わせ、飲み合わせについての情報提供をすることが求められているというわけです。
ちょっとでも通常と違うものや内容物から問題がありそうであると思った時には遠慮なく処方された医療機関に問いあわせてください。
それにより安全が保障されることになります。
ほかにもこうした飲み合わせの微妙な薬が幾つか存在するようですが、殆どの医療機関では支給するときにかなりうるさく説明をしてくれますので、面倒からずにその話を良く聴き、迷ったら必ず問い合わせる姿勢を守り続けましょう。
こちらの解説サイトhttp://xn--vckl3i8c.la/も、是非ご覧になってみてください。
                

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